山登魂会山行 2017年無雪期レスキュー訓練@白妙橋

2017/10/21
参加者　大部良、伊佐見、奥村、高橋、伊藤、小池、増田、佐藤、菅原、長田、葉狩、藤沢、大部勝

予定通り日原に集合するものの、雨のため解散ムードだったが、白妙橋に転身する。下部岩壁の被った壁とスラブの間にロープ×2、下部岩壁の更に下の小さい岩場の垂壁とハングにロープを1本ずつセットする。当然、岩は濡れ濡れ&足場はドロドロであったが、全体的にハングの下であるために訓練は何とか行えた。後半はロープもドロドロになってしまったので、ギアを供出して頂いた方は本当にありがとうございました。

●訓練内容

1. 懸垂下降のバックアップ
2. ロープ登行
3. リードの事故の対処
4. フォローの事故の対処
5. 懸垂の結び目通過
6. 搬送

• そもそも必要な時にバックアップをとる習慣をつけることが大事
• ロープの登行から下降の切り替えも行ったが、こちらの方が逆の切り替えよりも難しい。実際に山で使うことはそう無いだろうが、ロープワークの練習には良かった？
• カウンターラッペル&介助懸垂は形のみ披露
• やはり引き上げシステムの実用は難しい(セットは簡単)
• 結び目の通過はロープの損傷時などにも役に立ちそう
• ザックの肩紐とレッグループを30cmスリングでクロスさせるやり方が単純かつ背負いやすい

担当の準備・勉強不足によりグダグダ感は否めませんでしたが、この天気で実行できただけでもご容赦下さい

文責　オーブ1