【期日】4/30〜5/3
【参加】石川(真・珠)
【天気】4/30:晴れ、5/1:晴れ時々曇りのち雨、5/2:雨のち晴れ、5/3:晴れ
<1日目>
快晴の中、大雪渓を登る。今年は4月30日より猿倉に車が入れた。工事のため今年だけ特別らしいがラッキーだった。
あちらこちらで雷鳥も見ました。
大雪渓もようやく終盤。バックは杓子、白馬鑓。予備を含めて5日分の食料、テントを担いでの 大雪渓はへとへとでした、、、。
白馬山荘近くにテントを張った。標高の割にはとても暖かな夜を過ごすことが出来た。
<二日目>
朝6時、カリカリの柳又谷を滑降開始。
部分的に、急なところでは、アイゼンで降りた。
中央の旭岳左のコルから柳又谷を滑降。あっというまに鉢ヶ岳トラバース開始点へ。
雪倉登り返しの後、念願の雪倉東面を滑降。山全体がフラットザラメで快適快適!
昼過ぎには蓮華温泉に到着。早々テントを張り、温泉も堪能。しかし夕方から土砂降り。
<三日目>
停滞を覚悟していたが、天候の回復が予想以上に早く、11時には蓮華を出発。
天狗の庭への登りは予想以上に急斜面がつづいてへろへろ。
天狗の庭からの眺め。雪倉、朝日岳が目の前に広がります。ここでテントでも良かった が、。
もうすこし上の2308ピークにテントをはった。ここからは雪倉、朝日、妙高、戸隠、富士山までよく見ること が出来、絶好のテン場だった。
この晩はとても冷え込み、湯たんぽもむなしく、辛い夜だった。
<四日目>
待ちわびた朝日を受けて。テントをピークにはった甲斐があった!
子蓮華への登り。バックは雪に埋まった白馬大池。
穏やかな稜線で、シールが使えます。
子蓮華手前ピークで板をデポ。頂上を踏んだ後、金山沢へ滑降開始。
滑ったのは向かって一番左のライン。右側と比べ滑る人が少ないため、非常にフラット。
金山沢は今回で三回目だが、このラインが一番良いと思われます。ただし下部はいつもどうりのデブリの嵐でした。
子蓮華〜金山沢出合〜猿倉まで休みを入れて1hで到着。山スキーの機動力は 素晴らしいですね。
猿倉〜二股ではたくさんのふきのとうがとれました。