大洞川井戸沢栂ノ沢〜荒沢谷狼谷下降
前夜東所沢集合のはずが青山さんが来ない。高田さんが電話すると西所沢に行ってしまったとのこと。
やっぱ青山さんてすごいな〜と思った。中間の所沢駅で無事合流し現地に向かう。
結局林道終点まで入り、入山祝いをして就寝。
翌朝はまずまずの天気で結構釣りやさんがいる。大洞川に下りると、
椹谷に入るという2人Pがいた。しばらく歩くと大きな釜が現れるが、
沢初めだしと躊躇していると青山さんが躊躇無く入っていく。
つられて入っていくと冷たいけどおもろいおもろい。3人とも点火してしまったようだ。
巻いていた2人組みに「攻めますね」と言われた。キンチジミは最後の滝だけ左から巻いて懸垂で降りる。
その後は栂の沢出合まで平凡。栂の沢に入ると滝が出てくる出てくる。
連瀑帯にかかると高田さんの目が輝きだす。時間が早いから1段目は登りましょうということになったが、
結局全部登ってしまった。連瀑帯を過ぎると後は平凡で、苔に覆われた右岸の台地を幕場にした。
焚き火をし、豪勢なつまみをやりながら酒をちびりちびり。青山さんは小麦粉を練り、焼いた石でナン!?を作ってくれた。
翌朝は5分で2俣到着。詰めはウェットを穿いた高田さんと私は足は上がらないは暑いはでバテ気味だった。
稜線に出て一息つき、下を通る登山道に下りる。下降点の狼平は雰囲気のいい所で、泊まってみたいところだ。
狼谷は1箇所雪の残っている所があった。何も無いがきれいだ。荒沢谷は右岸に釣りやの巻き道がついており時々使って楽をする。ベンガラの滝は高田さんが下降を試みるが、あきらめて懸垂で降りる。あとは黙々と歩を進め、12時に車止め。下山後の腕立てはサボりました。すんません。西武秩父駅前でわらじカツ丼を食べて帰りました。
天気とメンバーに恵まれ、おなかいっぱいの山行になりました。
[コースタイム]
28日 車止め(7:30)〜栂ノ沢出合(11:00)〜二俣手前BP (15:40)
29日 BP(7:30)〜稜線(8:00)〜狼平下降点(9:15)〜ベンガラの滝(11:15)〜車止め(12:00)
記)長嶋