土曜日だけは天気が大丈夫と思って行ったのですが、尾根に出ると強風で全く進めなくなりました。1,700Mくらいまで。甘くないですね。ヤカイ沢にはいり二股の手前で右に尾根を目指すコースを取っていったのですが、このルートは前回いった夏道ルートより楽で、同コースをすべりおりてきました。適度な樹間のツリーランから傾斜の緩やかな広い沢筋につながり、快適なコースで充分楽しめましたし、なによりも、遠い空の下奮闘中であろう高田・長嶋パーティの成功を祈りながら、大人数でわいわいガヤガヤというのがよかった。ヤカイ沢二股より向かって右の頂上から降りてきている比較的狭い沢は途中に崩壊しそうな裂け目があり怖そうでした。一方、左の沢は広く上部雪庇もなく快適そうに見えました。どちらにせよあらためてヤカイ沢を眺めてみると傾斜もつよく頂上からきれいにおりてきていて、いいルートです。きっといつか頂上から滑る機会もあるでしょう。西ゼンも。

小池さんが靴を忘れて（！）、トランクにあった高橋JRのスキー靴で出発しました。なんじゃそりゃー

2006年 3/18 9:30 駐発 - 11:30 1700M付近で登頂断念 - 同ルート滑降 - 13:45 駐戻 - 二居温泉に入り帰路
メンバー: 高橋・小池・石川・山田・佐野