八久和川 2006 9/3〜7

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この先、雪渓は中途半端に残っている。向こうの稜線にはガスが降りてきた・・・あと数時間で雨だ、きっと。これからトラバースを繰り返して沢に戻るよか、稜線に出るほうが早いんだよなぁ・・・。

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ということで、そのまま稜線へ。

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気持ちよくつめていくと高松峰。

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稜線の登山道もまたいい。GWの雪山の時もよかったけれど、草木が揺れてる今の方がその山らしさが感じられるかもしれない。夕方から強い風雨となり、狐穴小山はたいそう快適で、小屋の有り難味をかみしめる。

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山深い朝日の沢を遡行できたのがうれしい。入渓してから誰にも会わなかった。竜門山経由日暮沢小屋へ下山し、バス停のある根子の集落まで歩く。雲海の下は雨で。根子から15:25の西川町営バスで月山口に。高速バスに乗換えてJR山形へ出て、新幹線で帰京。
  • 補助シュリンゲ20mが便利。       
  • 50mザイルは中俣沢に入ってからの懸垂下降で使用した。     
  • アブはほとんどいなかったが、やぶ蚊は多かった。     
  • たくさん泳いだ。ライジャケは不要だったが、暖かいので着ていた。
  • 狐穴避難小屋 管理費1500円。新しくてきれいで行き届いている。水場あり。
  • 肝心の前半は毎日快晴、3日目夕方〜夜中、4日目午後〜5日目下山時のみ雨。天気に恵まれた。     
  • 八久和ダムはかつては東北一の水力発電ダムで、子供たちは社会見学に行ったそう。ここらには宿舎や映画館があって〜などとタクシーの運転手さんは語ってくれる。ちなみに、鶴岡から大鳥の集落までバスで行き、そこからタクシーでダムへ向かえれば安くあがるのだが、タクシー会社はもっと手前の落合にあるので、落合からタクシーということになる。
  • 西川町営バスは便が少なく、平日のみ運行。でも親切。  
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