会山行 金城山


いいっす。たまには大人数の大登山。わっせ、わっせと汗かいて登るのも最高す。
ワイは適当にガンバしてましたが、何か皆にいいとこ取りされたみたいで出番もなく
でもやっぱ冬?の金城山、最高す。以下治田の個人的感想&声です。
長嶋隊長。選定お見事。この時期に越後のピーク踏めたのは「顔の良さ」以外
になにもありません。誰の顔が良いのかわかりませんが、おそらく多分、ん、誰だ?
天候は晴れまくり、そして無風。何にもあせることもなく、ただ黙々と足をあげる動
作を繰り返すのみ。でも先頭に立てばやっぱ疲れるわな。でも綺麗な雪面踏みし
め蹴散らすのは快感である。重い雪との格闘もあの目標の頂へのゴールが見え
れば奮闘できるわけや。ましてや合流後の二桁パーティとなればなおさら。
頂のナイフリッジは怖いね。反対の切れ落ちたセッピが美味。最後の緊張を乗り
越えればあとは楽園。夕暮れのまさに太陽が沈まんとする中、頂に立てたのは至福。
しばし喜びの歓談。また「やっぱ、顔だな。でもだれの顔の良さだ」と言ったかしら

いが、文句なく静かな冷え切った山頂はヨシ。霞んだ眺望であの佐藤ユースヶが
山座同定をするわ、するわ。あれもこれもと。年間150日入山は伊達ではない。
その後がやばいす。小屋貸切で湯気もうもうの中、腹へって闇鍋ほお張り合戦。
「うめぇ・いける・しみる・たまんねぇ・これだー・あっちぃ」なんて会話が飛びか
う。
飲み&喰いで今日の疲れを癒す。確かに単純な表現以外に何を求めることがあ
るのだろう。ただ、うまいし、おいしい。小さな小屋は熱気ムンムンで翌朝まで熱
かっ
たのだ。本当に厳冬の越後の山なのかと疑いながらの満喫山行。これも実によし。

ありがとう、そしてみんな有我登(われ登るにわれ有り)。サンキュウでした。

(治田)

 

総勢10人でいざ出発!


はじめは雪が少なく心配でしたが、すくに深くなっていきました。

八海山とアンテナ下の治田さんP

天気はどんどん回復!

頂上近くの雪稜

巻機山もよくみえました。とっても気持ちいい!

よくじつも快晴!

下山にて長嶋Pは沢沿いに入り込み一苦労。最後の滝です。