チス、先週はお世話になりました。雨の清兵衛爺さんに会えて うれしかった。名の由来は不明ですが、人名に絡んでいるので 何か意味があるのでしょう。良い小さな沢でした。本流は増水が 始まっており、迫力の中、大川の渡渉が味わえました。
泊り場は初めての廃屋サティアン。2時から9時過ぎまでの宴会。 台風通過も風雨のたけなわで、さらに山の雰囲気が相乗されました。
二日目の岩は、小さな岩場でしたが、ワイは岳人のグラビア写真に だまされ、易しいルートのつもりで取り付いたら、実は違うルートで こてんパンにやられました。まったく昔のX・A1ラインはトラバも交え 実に恐ろしい。何度も岩崩落と墜落の恐怖を味わった。 そこをひょいひょいと来てしまう寺&オバP、セカンのミホは何なんだ。 まったく、トップがやっと抜けた核心の連続を、短時間でサッと抜ける 実力にいやはや脱帽だ。ワイの恐怖と苦労は何だったのか。 短いながらとても印象深い、価値ある一本でした。
筆 治田