<後立山/白馬金山沢スキー>


金山沢上部の大斜面

<山行記録> ■後立山/白馬金山沢スキー 2008.4.29
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鮎島仁助朗、山田恵、寺本久敏
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ゴンドラ・ロープウェイを乗り継ぎ、一気に自然園へ。ロープウェイの頂上駅で、しっかりと現地の遭対協のブリーフィングを受ける。
曰く、「金山沢はデブリが例年に比べて少なく、大雪渓との出合部分がもう割れているので、できるだけ早いうちから右岸から巻くように」とのこと。どうやら、ここ最近、白馬の町でも25度を越えていて、また風も結構あったので異常に雪解けが早いらしい。
さて、「リフトで上る〜」本どおりのコースで行くが、船越の頭につくころには我々がいつの間にか最後尾・・。でも船越の頭はちょっと風が強く、寒い。これまた最後尾でドロップイン。私は実戦2回目のテレマークでしたが意外と滑れて、「これからの残雪期はテレで行こう」と錯覚しました。まぁ、メグさんはちょっとビビりが・・?。でも傾斜が強いのは最初だけで、そこを抜けると本当に大斜面で、たいそう気持ちいい。また最後尾だったことで、結果的に大斜面を我々だけが独り占めてもうてハッピー!途中、右からデブリで埋まっていて、それを避けるために左から巻くような感じで下ったところ以外は本当に快適なところが続く。最後は、あのロープウェイでのブリーフィング通り右のほうから行くが、一箇所だけ大雪渓出合のところでスキーを脱いだぐらいで済み、なんだか肩透かしを食らった感もあるけど、いいね。もう大満足である。
右岸の林道に登り返し、猿倉まで。途中、振り返って周囲を確認するが、でも、やっぱり、見渡す限り、この辺じゃ、金山沢が一番いいね(大雪渓もいいけど)。ほかはちょっとエクストリームの感じが・・。すくなくともテレマークでは無理そうです。
猿倉から栂池までタクシーで戻るが、白馬の町はちょうど桜とコブシが咲き乱れ、ところどころ道端の湿原には水芭蕉も咲いていました。
【記録】
4月29日(火・祝)快晴
栂池自然園0930-船越の頭1330-猿倉1530
【お金】
・ゴンドラ&ロープウェイ:1720円
・タクシー(猿倉→栂池):5380円