2010.06.19-20
治田、田中、武井、高橋、佐藤、渡辺、大部、金井、亀田、長嶋、会外1 (総勢11名)
金曜夜から土曜朝まで続いた豪雨の影響で、沢は大増水。本来の“初心者向け“
”癒し系“の雰囲気は無く、ひたすら激流遡行となりました。
吊橋からすぐ、鶏冠谷手前の渡渉で水が引くまで待機するも全く弱まる様子は無く、ザイル渡渉で入渓。
その後も、十数回のスクラム渡渉と四回のザイル渡渉の他、へつり等で何度も補助ロープを出し、思いがけずハイグレードな会山行。
大迫力の「魚留の滝」、激流と化した「千畳のナメ沢」を遡行し、見事な大瀑布となった「両門の滝」に到着。
岩壁を高巻きして西俣へ入り、奥の二俣手前の広場で幕営。11人分の寝床と宴会場にも、充分な広さでした。
大雨直後の為、拾い集めた枯れ枝は全て湿っていましたが、粘りで着火に成功。
盛大な焚火を囲んでの大宴会は、大量の酒と食材と共に、深夜まで大盛況でした。
翌朝は、思い掛けない好天に恵まれ、西俣を快適にシャワー遡行。最後の樹林帯のツメを喘ぎながら登り、水師に到着。
甲武信岳頂上では、眺望にも恵まれました。
大瀑布と化した「両門の滝」で、全員集合。
6/19(土)
6/20(日)