■北関東/日光白根山 [雪山縦走/会山行]

2011.01.29(土)-30(日) 前夜発一泊二日


治田、武井、高橋、鮎島、佐藤、長嶋、大部、小池、佐野、細谷


1/29(土) 日光湯元08:00 - ゲレンデトップ08:40 - 外山稜線10:30 - 前白根山12:20 - 避難小屋12:50

 

1/30(日) 避難小屋07:00 - 日光白根山08:30/09:10 - 北側斜面鞍部10:00 - 座禅山10:40 - 五色山11:20/11:45 - 国境平12:30 - 中ツ尾根 - 湯場見平13:20 - 日光湯元14:20


 

二日目、豪雪のラッセル登行を終了し、五色山頂上に到着。

残念ながら、五色沼越しの日光白根山は霧の向こう。あとは中ツ尾根経由での下降のみ。

 


厳冬期の奥白根の絶頂に10人しっかりと登頂せり。予定通り環状ルートで下山しました。

雪が深く、初日よりそこそこのラッセル。昼明るいうちから宴が始まり、飲み過ぎて食い過ぎて、もう動けねえ状態。

しかし、皆強くて雪の斜面を見ると我先にとラッセル合戦が始まる始末。とにかくよく登りました。

他パーティーもいないのでこの2日間は山登のために奥白根山はもてなしてくれたようなもんだった。

参加の皆には力を合わせて登れたので感謝です。(治田・会山行統括)

 

10名で望んだからこその成功でした。豪雪の日光白根山、厳しいラッセルが続きましたが、往復ではなく五色山経由の周回ルートで縦走出来ました。

金曜深夜、湯元温泉に集合。まずテントで前夜祭。悪天候予報の心配は程々に、深夜まで宴会は盛況。

土曜の朝、営業前のゲレンデを登行開始。樹林帯に入り、早速のラッセル開始。外山稜線に辿り着くとさらに厳しさを増し、中禅寺湖や男体山の眺望に救われるながら、交代で進む。

前白根山頂からは、雪原の五色沼越しに、大迫力の日光白根山。腰下まで雪に埋もれながら最後の樹林帯を下り、避難小屋に到着。

泊まり予定は、我々だけ。小屋内で幕営させて頂き、昼から延々と宴会。酒と食材を、たっぷり担ぎ上げた甲斐がありました。

強風の中、二日目出発。外輪山の斜面は、中腹までラッセルだが、上部はクラスト。しっかりワカンの歯を一歩ずつ踏み込ませる。

一部は大事を取り、ピッケル&アイゼンに変更。

頂上は残念ながら、強風と濃霧。さっさと記念撮影のあと、北側の斜面を鞍部まで下る。

五色山までは、この山行で一番厳しいラッセル。交代で進むが、敢えてトレースに頼らない元気な者も。

中ツ尾根も、ひたすら下りラッセル。湯場見平から最後の急斜面は、シリセードで一気に下り林道へ。温泉街も、吹雪の中でした。

充実した会山行になり、ありがとうございました。(武井・会山行担当)


 

1/29(土) 日光湯元08:00 - ゲレンデトップ08:40 - 外山稜線10:30 - 前白根山12:20 - 避難小屋12:50

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

1/30(日) 避難小屋07:00 - 日光白根山08:20/09:10 - 北側斜面鞍部10:00 - 座禅山10:40 - 五色山11:20/11:45 - 国境平12:30 - 中ツ尾根 - 湯場見平13:20 - 日光湯元14:20

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

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