■巻機山 雪上訓練
2012.4/14-/15
大部、金井、田中、治田、小池、高橋、藤崎、細谷、荒井、武井、他1
【4/15：スキー隊報告】
スキー隊とツボ足隊は、朝7時過ぎに一晩過ごした雪洞から各自巻機山を目指し出発した。
いきなり、ガリガリにクラストした急斜面の登りに手こずった。
いつもの通り、治田さん先頭に、みんな思うように好きなルートを続く。
私は、初っ端でちょっとした気の緩みから30ｍくらい滑落してしまい、出遅れてしまった。
まだ慣れない新品スキー板とスキーそのものがど素人なので、追従できない。情けない！
樹林帯を抜けてニセ巻機が遥か前方に見渡せるところで、みんな私を待っていてくれた。
遅れたらツボ足隊にも迷惑なので、休まず進んだが、結局みんなにすぐ追い越される。
治田さん、藤崎さんは、遥か前方で多数パーティーを追い抜い て行くが、私は苦戦中。
田中さん、小池さんも確実に進んでいく。途中、小池さんのシールが雪だんごとなり、板を引っ張っていくと。
私の鈍足でも最初は先行できたが、結局、ニセ巻機のピーク手前で抜かれてしまった。（さすが、モンゴル・パワー！）
ちょっと休憩して、ツボ足隊とともに山頂を目指した。11時過ぎ山頂に到着。
昨日の天気は嘘のようにどピーカンで、360度のパノラマ、最高の展望だ。
スキー隊は、あうんの呼吸で米子沢を滑降した。
ツボ足隊は割引岳から黒岩峰の尾根で清水を目指した。11時半頃ツボ足と別れ出発。
スキー隊の米子沢は、うわさ通りそんな急斜面ではなく、私でもなんとか気持ちよく滑れた。
でも、途中、数か所デブリやクラックもあり、気が抜けなかった。
特に、井戸尾根から全層雪崩のデブリがルートを塞いでおり、やらしかった。
14時ころ、みんな無事清水の国道に到着し、スキー隊は終了した。
ツボ足隊も、予定通り16時に下山した。
雨の中の登行、雪訓から雪洞での寒〜い宴会、そして快晴の雪景色と、とっても満足した会山行でした。
企画した鮎さん、リーダーの大部さん、参加のみなさん、ありがとうございました。
（記：金井）
。
山登魂ホームへ