栗原川本流は明るくでかく、沢旅人を誘った
幅広の8m滝は右より巻く。 上には驚きの広大なナメが待っていた
これが関東近郊に臨める景色なんて圧巻。 自分の沢経験を恥じた
源公の滝右岸の集落。 銅山繁栄時はここで生活していた人々がいた
源公の滝。下段はナメ、上段は緩く水を吐き出すが とにかく岩盤が明るく綺麗で爽快。 ある意味で名瀑
源公の滝上段。右から登る。 右岸の岩棚のコントラストがいい。 のんびり寛ぎたい衝動にかられ小休止する
いよいよ側壁が高く豪音が轟く中、目指す滝に近づいた。 腰近い徒渉で滝の左に取付き登りだす
この滝の上には鉄杭と下降用と見られるスリングがあった。 過去に何人もの人々がこの滝を崇めに来たのだと思う
これが円覚・大善の滝か。 増水で水も多く辺りの岩壁と相成って凄い迫力だ。 合掌の末よく拝見した。左壁に登攀ラインの可能性はあった
すばらしい本流を遡りやっと泊り地で焚火。 成果は一匹だがこの上なくうれしい
本流八林班沢の上流のナメ。 ここは静寂でさらに人寂しい尾根へとわけ入っていく
六林班峠から沢を下り古の砥沢集落に足を踏み入れる。 そこにはここで生まれ育ち故郷を愛す者達が 皇海荘をいう小屋を立てたまに訪れるという
支流のツバメ沢はナメが多く癒し系だ。 それでも一つ華麗な滝があった。 ここは左側を越して行く
圧倒的な迫力のケヤキ沢大滝。 その存在は辺りの岩壁を相成って凄まじい。 下降も悪い右岸から道? 底から見上げる滝は神々しい
ケヤキ沢出合の2段のナメ滝。 ここに立ち感慨無量にふけた。 僕は想いを込めたこの3日間の足尾の沢旅を忘れない
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