■日光/赤薙山(スキー)

2014.1.13
加藤
赤薙山
旧ゲレンデの斜面
赤薙山
上部疎林帯
赤薙山
眺望はそうでもない頂上
赤薙山
丸山方面への下降
 TVでは”この週末はこの冬一番寒い。冬型です。”と。

 自宅で朝食食べて0700時に出発。この時期の日光道は割引で300円と安いのね。

 廃業したスキー場は広大なゲレンデは当時のまま雪原になっている。うーんにゃんかおいしいけど複雑。
 で、リフト跡にはキスゲ観光用に旧スキー場トップまで階段がある。歩いてれば到着するって仕組みらしい。
 でも今回はゲレンデをシールで一人登る。

 寒さはまあまあ。晴れ、風は10m程度。青空が見える。
 ゲレンデを過ぎれて、尾根上の夏道は上部では雪が飛ばされ積雪は少ないが、登路の右手のほうが雪が多い。
 冬型だけあって前日に数十センチ程度の降雪があったようでふかふか。板を脱ぐとマタまで潜る。
 背中を振り替えれば遠く筑波山までクリアに眺望があり、1800m付近までは開放的。

 その上部は樹林帯となり板はデポする。ここから眺望なくなり、そのままやはり眺望のない頂上に至る。
 樹林の切れ目からは男体山、そして女峰山がちらちら見える。風が遮られて静かでいい。こういうのもいいなって感じ。

 デポ地で板をはいてGO。
 まずは1800mのスキーヤーズライトの真っ白な大斜面(30度で下は広大)。南面のためかクラストしていて数ターンでやめ、いったん尾根までもどって、スキーヤーズレフトへ。

 北東の丸山の方向の疎林帯を滑る。ここは明るい。そしてパウダー。傾斜はあまりないものの、無人で開放的なパウダー斜面を独り占め。うーん。こんないいとこあったのね。近所に住んでて知らなかった。
 丸山のコルまでいってそこから尾根まで戻るとそこは旧スキー場トップ。広大な雪面。
 一気に滑り降りて駐車場へ到着。

 山深さは薄いものの、解放感がって2000mを踏めて、静か。降雪後だとパウダーでいいね。700mの高度差。

おまけ:
 大江戸温泉霧降に入りました。700円とちょっと高いものの6階の浴室は最高の眺望。遠くあれはたぶん土浦方面だけど、地平線まで見えるのね。
 しかも温泉だし。新緑や紅葉の時期もいいらしいよ。お勧め。



【記録】
1月13日(月・祝)
 旧霧降スキー場P(1350m)0840 〜赤薙山(2050m)1110〜旧スキー場P12400



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