十石山スキー

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【場所】　　十石山（乗鞍）
【形態】 　 山スキー
【期日】　　2015/01/10（土）
【行程】　　白骨温泉P発8：20-十石山13:00-白骨温泉P15:20
【参加者】　加藤、佐野、伊藤

起点は乗鞍スーパー林道の旧料金所跡の駐車場。

十石山東尾根には夏道があり、積雪期は山スキーのクラシックルートとして昔からよく登られている。 ”ここはドライパウダーで、荒天でも樹林帯では比較的行動できる”と良く書かれているようだ。

行動開始時の天候は降雪。先行者トレースあり。駐車地から林道を500m程進んで左手の尾根に入るとなかなかの傾斜だ。1800mまで至ると顕著な平坦な地形が1キロくらいある。このあたりはコメツガの巨木が多くて雰囲気はvery good。

この日は気温が低く雪はサラサラの状態で50cmくらい新たに積もっている。平坦地を過ぎて再び登れば、森林限界に至る。 ここから乗鞍・穂高の眺望がすばらしいらしいが、この日は時々かすかに稜線直下の垣間見える程度で、基本厳冬期のあれ。 降雪、強風(20m)、低温（-17度）、視界不良（20m）。目も開けていれない。

頂上直下はクラストして固いし（アイゼン不要）で、頂上は広くGPSでここっかなあ〜とさまよいながら登頂して、あとは急いで下降する。

滑り出しは斜度といい無立木といい晴れていれば良さそう。
視界なき雪面をGPSを頼りにちょっとづつ下降したから、雪は深くてパウダーだけどかっ飛ばしはなし。
すぐに樹林帯となり広さは失われた。視界も出てふかふか の雪を楽しみながらの下降ができた。
平坦地はスキーストップ。かったるい歩きをこなせば、あとは駐車地までツリーラン。

っま、初めての山、十石山に厳冬期に立てて、新雪滑れて新鮮でした。

記 加藤