■上信越/苗場 釜川右俣ヤド沢[沢]

2018/07/21(土) 細谷、武井


ヤド沢の美しくややスパイスの効いた渓相は、やはり魅力的でした。天気にも恵まれて、最高でした。

但し60m滝の高巻き後、左手の斜面が登り易そうに見えてしまい、林道へ直登を試みたのは大失敗でした。

間もなくツルツルの土壁になり、ビルのダストシュートを這い上るような場所で、2ピッチの厳しい登攀を強いられました。

何とか台地に上がった後は、これまた厳しい藪漕ぎ。ようやくたどり着いた林道は、深い藪と路肩崩落で廃道状態。

現在この道を通過できる車両は、バイカーに担がれたMTBくらいか。

60m滝を越えた後、そのまま沢を遡行していれば、3時間くらい早く林道に登り詰めたでしょう。

 

予定では林道で泊まり、翌日小松原湿原まで遡行してから下山する筈でしたが、沢水が有り得ないくらい不味く、ひと口含んですぐさま嘔吐してしまうほど。

とても飲用する気にはなれず、急遽ヘッドランプ着けて林道を歩いて下山しました。

駐車場で、本日担いだ肉、野菜、つまみ、酒を出して、焼肉パーティ。

翌朝はグリーンピア津南で朝風呂(500円)。ホテルのフロントでは見事な吊るし雛に迎えられ、高層階の大浴場では露天風呂とサウナも含めて長湯。

豪華な施設でさっぱりしてから、9時前に現地解散しました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

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