■新潟・魚沼/金城山 2019年2月会山行[イグルー&雪洞訓練]

 

2019.02.02(土)-03(日)

ナベ、マッシー、イデヤン、シンさん、トーマス、葉狩、小池、伊佐見、高橋、竹内、シノヤン、奥村、藤沢、伊藤、武井、その他(見学3名)


2019/02/02(土)

 

初日、道の駅南魚沼にて集合。融雪のためにそこらじゅう自動散水されておりびしょびしょ。

7時30ごろ道の駅を発、登山道入口の横の路肩に駐車。尾根最末端より取り付く。

 

 

 

 

 

 


11時くらいから、標高700m付近にて、地形を利用してイグルー制作。マッシーが手本を見せた後、各班にて作成。

やはり積むのが一番コツが要る。一段目から思い切って内側に倒し込んでいくのがコツのように見えるが、ここは各自の経験でつかんでいくしかないと思われる。なお、切り出しも積むのと一体化しているので、適切な切り出しも大事で、なにが適切かは経験による判断となろう。

切り出して掘り下げながら積む人(中の人)と、出入り口を外から掘っていく人(外の人)に分かれるわけだが、一人の場合は、二段目位まで積んだら脱出して外から入口を掘る(中から掘ると除雪した雪が捨てられないから)。

 

外の人は、外からいい形のブロックを切り出して中の人にパスしたり、積んだりする。3人目がいれば、出入り口を掘っていく。これは雪洞と全く同じで、掘り下げてから真っすぐ掘り進めてイグルーに合流する。従って斜面を利用すると楽。三人目がいないときは二人目がこの役を担う。

なお、中の人が内部拡張に走ると、イグルー天井の補強が外側からできなくなる(踏み抜くから)ので、このあたり、中の人と外の人の呼吸合わせが大事。

大きさ的に、3人以上入れるイグルーを作ろうとすると天井をふさぐのが大変。小さいものを二つ作ってつなげる方が楽な気がするが、そうするとたいてい床の高さがあわないので全面積を有効活用できないのがネック。まあ、床をならせばいいのだが、大変そう。今回どの班も床ならしはしていなかった。

内部の仕上げを滑らかにしないと水滴が落ちてくるのは、雪洞と一緒。

寝るときは出入り口をブロックで塞ぐ。合わせて雪洞も各班一つ作成。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


その後、拾い集めた枯れ木を薪にして焚き火を囲んで立食パーティ。ローソクを灯したバースデーケーキも登場して、楽しい一晩を過ごした。

一部イグルーで屋根崩壊、位置低下が発生。高すぎる気温と、建設時施工不良や施工後の手直し不足が原因と思われる。他のイグルーでは快眠。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2019/02/03(日)

 

各班ごとに出発。7時半頃までには、全班出た。

常時マッシーがワカンラッセル、それに葉狩さん、篠崎さん、竹内さんが追ったが、他メンツはマッシーの影すら踏めず。

稜線が若干ナイフ気味だが、緊張するのはトップ、セカンドくらいまで。下から見えた四角い影は岩で、山頂の小屋は完全埋没。

時間はうろ覚えだが、おそらくマッシー達は10時半過ぎには山頂。最終的には11時半までには全員集合していたと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

武井さんの音頭で集合写真撮影後、下山開始。いつも通り適当に下山したため、かなりスピード差が出てしまった。

15時くらいには全員下山し、一旦道の駅に集合して解散。

金城の里で入浴後、飯食って帰るパーティ多数。

 

 

 

 

 

 

 

 


[反省・感想]

 

1.大過なく終われたのは会員各位、とりわけ各班リーダーの協力のおかげです。この場を借りてお礼申し上げます。

2.山域と時期と、イグルー、雪洞という目的のマッチングはうまくいき、イグルーと雪洞にたっぷり時間をとることができた。

 また、焚き火で盛り上がり、会山行の主な目的は達成できた。

3.未達の目標として、今後の個人山行への寄与というところがある。

各自、今回のイグルー経験や、焚き火を囲んでのコミュニケーションを、今後の活動に生かして頂きたいと思う。

4.新潟の里山でもこれだけ遊べるというのはいい経験になったことと思う。

5.イグルーについて、とにかく一度自分でやるのが重要。使いこなせればテント不要も有り得るので、軽量化できる。

 ※掘れなかった時のリスクを考えると、偵察や、記録の読み込みが必須。

6.イグルーよりも雪洞の方が技術的には容易だが、デメリットもあり。

 (1)作業効率が悪い。

  ※基本的に、穴掘り係が一人で寝ながらの作業になる。対してイグルーは作業分担可能で、中の人は立って作業ができる。

 (2)時間がかかる。

 (3)場所の選定が難しい。

  ※基本は尾根の風下側斜面、要するに出来かけの雪庇みたいな場所なので、あまり急な所だと雪崩や崩壊で持って行かれる可能性もある。

6.今回、会山行担当としては、各班のリーダーにほぼ現地行動を丸投げした。

 これは、会山行担当が現場をマネージするのは現実的に無理という判断で、それ自体は間違っていなかったと思う。

 ただ、リーダーを引き受けてくれる方への依頼と説明が不足(というか皆無)していたことは否めない。

現地行動以前の問題として、班分けしたのは私なので、班分け自体がうまく行っているかをみる責任があった。

 そこを放棄したことで一部会員に負担を押しつける形になった部分があり、申し訳なく思う。

7.配車も最善では無かった(一部車に交代ドライバーがほぼいない、など)。

 ただ、これもドラフト会議&逆指名制度にするとまたトラブルになるので痛し痒し。

8.『金城の里』は安い!休憩室も充実で素晴らしい。

9.ナベが見つけたおにぎり屋は大当たりというほどではなかったが、おばちゃん達が生き生きと働いていて気持ちよかった。

 

以上

(文責 ナベ)


 

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