2003/01/26

治田.佐藤.細谷(会外）

西ルンゼは出合が不明瞭でひとつ先のルンゼを登り、 ベルグラのＦ１のあとはラッセルで山頂に抜けました。
がっくりですが、帰りに100ｍ三段の大滝の存在や 西ルンゼのＦ１・５０ｍでトップロープで右・左と それぞれ練習しました。
西ルンゼの完登ははまたの機会です。
その時は１００ｍ大滝も 時間を見てやりたいです。
御場山は地図で想像していた以上にごつい岩山で、隠れた西上州 の山です。
周りの岩壁で鎧の城壁をかけて、迫力はかなりです。
また、西側の下部の懸崖帯は氷の宝庫です。
中上級の 大滝がいくつかあります。
しかし、各滝とも スケールが大きいので、スタカットで行うマルチピッチと下降も懸垂の つなぎの連続がはいるため、油断や隙は見せられないシビアなもの です。
みっちりと力をつけて向かう氷だと思いました。
ゲレンデ感覚だけでは追い返される、良い意味でのアイスの 道場であります。