■西上州/湯ノ沢 行者返しの氷瀑 [アイス(雪攀)]


2022年2月5日(日帰り)

形態:アイスクライミング(雪攀)

メンバー:橋本・伊佐見


駐車地7:00 2段目取付8:00 登攀終了12:00 駐車地12:40

 

林道から1段目と堰堤を越える。氷が薄く、早速岩を叩く。2段目からロープを出す。

 

1P目(伊)∶薄い氷を右へ斜上し、氷柱へ。技術的には核心だった。

 

2P目(橋)∶薄い氷を直上。下部は厚さ10cmくらいの氷が全部岩から離れており、上部の穴からその様が見えて生きた心地がしなかった。最も怖かったピッチ。

 

3P目(伊)∶こちらも出だしは薄い氷が岩から浮いていたが中盤は快適な氷、上部は50度くらいに傾斜が落ちたが氷が無く、右の樹林へ。

 

 

4P目(橋)∶5段目の凍っていない滝の右壁クラックをドラツー。

 

そのまま沢状を詰め、作業道や踏み跡を辿って林道から車へ戻った。

 

小雪舞う絶好のコンディションで、大きな氷瀑を登れて満足でした(もうこんな怖い思いはしたくないですが…)。

 

 


 

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